「死後の世界は存在しない、死ねば魂は無になる」
これはあの有名な身体障害者の物理学者スティーブンホーキング博士が
2011年に発表した言葉ですが、前回の記事に納得しておられない方も
おられると思いますので紹介しておきます。
彼はこのように言っています。
「宇宙創造の理論において、もはや神の居場所はない」
そして
「脳はコンピューターのようなもの。部品が壊れれば動作しなくなる。壊れたコンピューターには天国も来世もない。天国は、暗闇を恐れる人間のための架空の世界だよ」
とも断言しています。父
や僕はこの考えに賛成であり、
普通に考えて納得できる論理的な考え方だと思っています。
世の中には不思議な体験をしたという人たちが数多くいますが
それらの人たちのほとんどは人間の脳が作った
妄想を見ているに過ぎないのです。
そしてそれはおそらく死ぬという恐怖、あるいは暗闇という恐怖から
逃れるために脳が作り出した幻覚にすぎないのです。
そんなことを信じていると悲劇が来ると考えています。
なぜなら,
人間の歴史に記録されている世の中で
最も極悪で残酷な罪は宗教という名の下に行われている
という厳然たる事実があるからです。
現に、現在でもISという組織の連中は脳が暴走した
自分勝手な妄想にとらわれて、極悪で、残虐な行為の限りを
やり尽くしているではないか。
すべては人間の死ぬことに対する恐怖から逃れるための
妄想から生まれた悲劇だと思う。
自分だけは死んでも永遠の魂が残っていたいという
誠に身勝手な妄想から残虐な行為に走ってしまうのだろう。