傍観者でありたくない


自分でも無茶したなと思う

こんな身体で太陽光発電所用地現場確認に

伊豆まで赴いたりして・・

僕は左半身運動麻痺だけでなく、

重度の感覚障害で感覚がほとんどない・・


だから見た目にだ誰も分からないだろうけど


左足は地面に着いていても接地していかどうか何も感じていない

(僕の)感覚障害は痛覚だけは残っている

だから針を刺されると激痛は感じる

でも触覚と圧覚は全くない

だから圧迫されても触れられても何も分からない


じゃあ地面も感じずどうやって歩いているのかって?


これが不思議なことに

なんと、左足は地面に着いていても接地していかどうかは

右足で感じているのだ

左足が地面に着いていても接地していれば右足への体重のかかり方が違う

だから今、左足が地面に接地しているかどうかはわかる

その判断だけで歩くとき、

今右足を上げて良いのかどうか、まだあげるべきではないのかを判断している

たぶん経験のない方には想像すらできないと思うけど・・


人間の身体とは我ながらすごいと思う。

でも左脚がの接地面が斜めかどうかはさすがにわからない

だから、太陽光発電用用地のような

整地されていない凸凹の地面を歩くときには

とても怖い・・・

ほとんど右足rと右手に持つ杖だけで、

唐傘小僧が杖を突いて歩いているような感じであぶ危なっかしい

と自分でも思う

それでも、「現場」には行きたい。

なぜなら、どんな事業をするにも


ちえこんな身体でも「傍観者」でありたくないからだ

必ず「現場」を確認してどういう工事が必要で

どんな場所にパネルが設置され、

実際に太陽がどの方向から当たるのか

太陽光を遮る可能性のあるものは近くにないか

(将来生育して大きくなり太陽を遮りそうな樹木も含めて)

等々・・

これは特に障害者になってから感じるのだ

医師と障害者の関係でさえも

医師はあくまでも傍観者にすぎないと僕は感じている

絶対に「当事者」ではない

たぶん本当の意味でも「当事者感」もないだろう

例えば外科手術をするとき

どれが自分だったらそんなに簡単に切れるだろうか

そしてそんな簡単に

「そればっかりは仕方ないどうしようもないね」

などという言葉を言えるだろうか

もちろん客観的でないとできないこともある

でも、「当事者感」を持った上で、極力客観的になろうとすべきところ

に本当に患者にとって良い医療が生まれるのではないかと思う。

話は逸れたけど

事業にしても会社経営にしても同じだと僕は思う。

ある人が、経営者は現場の細かいことを知る必要はない

経営者はマネジメントのプロであれば良い、

経営者が現場の細かいことを知ってしまうと

客観的、適切なマネジメントができない

と聞いたことがある

でも、僕は違うと思う

現場を知った上で、現場の「苦労」を知った上で

客観的で、ある意味厳しい、そして正しい判断下せることの方が重要だと思う

なぜなら、この経営者は現場の「苦労」を知っていると

現場で働く社員や下請け業者が知った上で聞く指示なら、多少キツイ指示でも

受け入れられるはずだと思う。

それは自分たちの気持ちを分かってくれていると思えるかどうかの違いだと思う。

これは僕が、もし自分と同じ、もしくはより酷い障害者の上司または経営者に

障害者にとってキツイ指示を受けたなら、

聞き入れるしないだろうと思うのと同じだ

だから僕は現場の当事者感を知り、そして現場の生の状況を

どうしても自分の五感(僕は五感の一部が損傷してるけど)で感じておきたい

だから現場に行きたいという衝動を抑えきれない。

昔、若き頃、人生経験もビジネス経験も無い頃、

コンサルタント会社に勤めていたとき、

経験がないことは問題にならない、それが「疑似体験」をすれば済むことだ

などと言われた

でも、それは違う

「疑似体験」なんて所詮は頭の中で「観念」でしかない

現場に飛び込まなければ、絶対に当事者の感覚や現場の本当の状況を

五感で知ること以上の理解はできない。

その理解ができた上で改善策、や今後の方針を決めなければ

あとで大きな過ちを犯すことになると「確信」するからだ

僕は決して口達者ではない

でもその分、現場感をしっかりと理解して進めていけば

その方針に必ず理解を得られると思っている。

だからこそ、こんな身体であっても現場に足を運ぶことにこだわる

出来る限り、お客様にとって良いパフォーマンスの出る

太陽光発電所を建設するためにも・・

だから「傍観者」ではありたくない

昨日、一昨日の三島、沼津の用地確認と施工業者(元請業者との直接の打ち合わせ)

は僕ににとってこの身体ではひどく疲れ果てたけど

大きな大きな収穫だった。。

用地に問題はない

でも施工業者、特に元請業者の下請け施工業者には

十分注意がで身長な対応が必要だということが分かった。

それでも25万坪の用地がほぼ確保できたことは喜ばしいし、

元請業者も前向きに動いてくれそうだ。。

辛かったけど行って良かった。

■25万坪の用地の一部
ここは1.5MW分で約1000坪現在はある企業の資材置き場真っ平だからほとんど造成工事の必要なし南向きで申し分なし)
料金所横


■上写真の用地の隣で既に別業者が太陽光発電パネルを設置してた(たぶん60~70kwクラス)
隣のSOLAR