高次脳機能障害・・


高次脳機能障害・・

知らない人がほとんどだろう。。

脳卒中脳挫傷などで脳を損傷した人に

(ときどき?)出現する「目に見えない」障害である

僕も入院中この高次脳機能障害を疑われた

高次脳機能障害とは・・( Wikipediaより抜粋)
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その症状は多岐にわたり、記憶障害、注意障害、遂行機能障害
社会的行動障害などの認知障害等で脳の損傷部位によって特徴が出る。
損傷が軽・中度の場合には核磁気共鳴画像法(MRI)でも確認できない
場合がある。SPECT(放射断層撮影)、PET(陽電子放射断層撮影)など、
先端の画像診断で判別されることがあるが、現在では、診断の一材料
である。むしろ、画像診断に神経心理テストなど多角的な診断により
高次脳機能障害」と診断されるケースが多いのも事実である。

その障害は外からでも分かりにくく自覚症状も薄いため隠れた障害と
言われている。よく、一言で「高次脳」と略されるため、脳内にそのような
部位があるのか、と勘違いされることがあるが、そうではなく、分かりやす
く記すれば「高次の脳機能の障害」ということである。
伝統的、学術的、医学的な定義による高次脳機能障害は、脳損傷
起因する認知障害全般を示すものである。例えば症状に失語症また
認知症がある。これに対し、日本の厚生労働省が2001年度から本格的に
研究に取り組んでいる「高次脳機能障害」は、行政的に定義されたものと
いえる。これについては少し説明が必要である。

脳血管障害(いわゆる脳卒中)や、交通事故による脳外傷後に
身体障害となる場合がある。身体障害が後遺障害として残る場合と、
時間の経過とともに軽快していく場合がある。しかし、身体障害が軽度もしくは
ほとんど見られない場合でも、脳の機能に障害が生じている場合がある。
それが前述の認知障害、つまり行動に現れる障害であるため、職場に戻っ
てから、問題が明らかになるというケースがある。つまり、日常生活、
社会生活への適応に困難を有する人々がいるにもかかわらず、
これらについては診断、リハビリテーション、生活支援等の手法が
確立していないため早急な検討が必要なことが明らかとなった。
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難しいそうな文章だけど、

要するに目に見えるような

身体的不自由などの障害はなく、

第3者からは知能等も一見普通に見えるが、

実は脳の一部の損傷が原因で

世の中の認識(空間認識誤差や注意力障害等)機能に障害が出るのだ

だから、医師でも診断は難しい

なぜなら、

「本人がどう感じているか」

という問題だから

医師にも見えないし、MRIにもCTにも映らないからである

僕は若干、ほんの少しこの高次脳機能障害かなっと思うような

症状を認識することがある。

(医師からは高次脳機能障害ではないと診断されているけど・・)

例えば

これは僕と同じもやもや病が原因でこれまで3度も脳出血をし、

3度とも三途の川を渡りかけた山田規畝子さんという

意志力が強く、それでも「壊れた脳生存す知」という

本まで執筆」された山田規畝子さんの本にも書いておられるが

時計を見て、17時と19時の判断を間違えるのだ

それが17時を左右反転すると19時になるのだがその判断ができないのだ

本人は本の中で笑い飛ばしておられるが、精神的にはかなり辛いはずだ

僕自身、この5年間の経緯から、強烈なストレスを感じると

高次脳機能障っぽい症状が出ることを認識している

どうなるか

左半身の痺れが憎悪し、顔半分まで痺れてくる

辛い・・

そうなると空間認識が、非現実的に見えるのだ。

なんというか映画「マトリックス」を見ているような感じだ

目の前に見えるモノが

本当にそこにあるのかどうか確信が持てなくなる・・

そんな感じである。でも誰も気付かない・・

本人結構(かなり)気持ち悪く、辛い

何が辛いかって、

そういうキチンと空間認識ができていない自分が辛のだ

最初にそれを感じたのは3年前の東日本大震直後に

NPOのパートナーと車で石巻まで、設置した飲料水化設備

を確認に往復したときのことだ。

往復1900kmを2日で走る強行軍だった

当時のことは以下の記事に記載している

「石巻市の惨状とひとり活躍していた飲料水化設備」

この行程の最後の段階で、大阪に入ったころから

その症状を感じ始めた。

ストレスではないが、たぶん往復1900kmの行程でかなり

脳も疲れ、損傷した脳の近くが誤作動でもしたのだろう

なんと
車で助手席に乗っていて、道路を見ると


車道よりも歩道の方が広く見えるのだ。

よく知っている道にも関わらず、どこにいるのか分からない

確かに見たことがある風景であり、知っているはずの

交差点や標識なのに

「あれ?ここはこんなに広い交差点だったっけ?」

と感じるのだ

いっしょに行ってくれ運転してくれているパートナーと

最後の食事にラーメン屋に入ったときも

そのラーメン屋の天井がやたら低く感じ、頭を下げてしまい

怖かったこともお覚えている

このときの症状(空間認識gがうまくできていない状況)は

たぶん高次脳機能障害だったのだろうと思っている

僕は今、この症状が無自覚に出現しているのではないか

と怖れている。無自覚だから自分でも分からない

自分では正しい判断をしていると思っているのに

実は間違っているかもしれない

これは怖い・・

ヘタすると仕事をするには致命的な障害かもしれないからだ

脳を損傷するって、本当に様々な障害が出るものだ

その障害の種類は誰にも認識されていない障害も含めると

1000や10000種類どころではないのではないかと思う

だって脳細胞の数は1000億個あると言われてるのだから

その一つ一つに機能が備わっているとしたら、その数の

種類だけ障害を起こす可能性があるからだ。。


脳卒中の障害って本当に厄介だな・・