絆なんて案外脆いのかも・・

家族の絆・・

親子の絆・・

夫婦の絆・・

兄弟の絆・・

絆にもいろいろあると思うけど

僕が障害者になって最近感じること

それは

絆なんて本当にあるのだろうか

と残念ながら感じている

それは僕自身のことだけではなく

このブログを書き始めてもうかれこれ3年半近くになるけど

その間、僕と同じような脳卒中による半身麻痺になった

障害者の方から頂いたメッセージの中に

「離婚しなればならなくなった」

とか

「諸事情で家族とまもなく縁を切らなければならない」

という類のメッセージがもう20件以上頂いている事だ



つまりそれほどまでに障害者になった方が

周囲から疎まれ、邪魔者扱いされ、「お荷物」扱い

されていることの表れだと感じている。

やはり最も多かったのは

(僕が男ということもあるのだろうけど・・)

障害者になったとたん、妻から離婚を迫られるというパターンだ

本当に「危機」的状況なったら、

皆そうなってしまうのか・・

というのが正直な思いである

人の本性を知った思いがする

というより、客観的に考えると

イザというときの人間の自己防衛本能による「保身的行動」が

これほどまでに顕著なのかと感じている

女性の方はどう感じているかわからないけれど・・

男性側から主観的にそんな行動に遭うと

自分は結局、「お金を稼ぐ道具」に過ぎなかったのか

という感になると思う。

だから、お金を稼ぐことができなくなったら

「用済み」なので、おサラバなのである

これは夫婦という血のつながりのない他人だから

起こり得るのかと思うと、そうでもないようだ

子や親と離縁しなければならないような人も

結構多いようなのだ

こんなメッセージを頂くと

人間の「絆」なんて本当にあるのだろうか

と疑問を持ってしまう・・


イザというときににはやっぱり自分がも最も大事・・?

「自己犠牲の精神」なんて夢想に過ぎない?

これって極論すると

「共食い」と同じじゃないかとさえ

思ってしまうのは考え過ぎか・・

実際、動物学における共食いは広く見られる現象であり、

500種を超える動物種で記録されているという

親が子を食うというパターンさえあるらしい

飼育容器内でキンギョを産卵させる場合、

産卵の終わった親魚をそのままにしておくと、

たいてい卵が親に食べられてしまうらしい

ネズミやウサギなどでも親が子を食うというパターンは多くあるらしい

考えてみれば戦争なんていうのも人間が人間を自分が(より裕福に?)生きる

ために殺すんだから、「共食い」と大して変わらないことなのかもしれない。


話が変な方向になってしまっているけど

「絆」なんていうのは

それが、たとえ親子の絆であっても

元々「本能」には存在せず、

人間の「理性」からしか生まれないものではないか

だから、その「理性」が「自己保護」本能に勝てないとき、

「保身行動」に走る人がほとんどなのではないだろうか

残念ながら、そんなことを感じてしまっている

その「自己保護」本能に勝ち、

理性的に行動できる人なんて、

ほんのわずかしかいない

いや、ほとんどいないのかもしれない

自分も含めて・・



正直、僕は最近そんな風に感じている・・

だから「絆」なんて正直言って信用できない

信用できないというより「絆」を保つためには

「お互いが」相当に(修行僧並みに)心が鍛錬され、

「自己保護」本能に負けない状態でないと

ほぼ不可能なのだろう


と思う・・


そんなことからも先日書いた記事のように

犀の角のように独り歩まなければならない



感じているのかも知れない




それにひきかえ、、

昔の武士と言われる人たちは、

身内でもない「主君」のために

命をも捨てることができたと言うからスゴイと思う

あの有名な忠臣蔵にしたって、

四十七士は主君浅野内匠頭のために

切腹覚悟で仇討ちをして、

そして皆、見事に切腹して自ら命を絶ったというのだから

武士道というのはスゴイと思う

「現実」にはあり得ないからこそ

あの忠臣蔵

皆、本来そうでありたい、そうであってほしいという

思いがあり、憧れでもあるからこそ人気があるんだろうな


でも、忠臣蔵って「現実」だったんだよな、、

どこに行ってしまったんだろう・・

その精神は今、、

などと思っている


話がここまで飛躍している自分もおかしな奴だとも思う・・笑



そういえばあと3日で忠臣蔵の討ち入りの日だ・・



-----追記---


ここまで書いてこの記事に対して


「悲観的過ぎるのでは?」という

コメントを頂いたので追記します

確かに「悲観的過ぎる」のかもしれない

でもそれは僕自身の体験からくる

トラウマのようなものから来るのかもしれないと思っている

その体験とは・・・

何回か紹介している記事だけど

以下の記事に全て包み隠さず告白しています。


「4年間の苦悩の本音」