生きているうちに・・

永遠なるものは存在しない

全ては移り変わるもの・・

諸行無常のことわりである

しかし大乗仏教を信じる人や神や仏や霊魂を信じる人は

たとえばインドバラモンの教えでは・・

生き物は四十九日後に

死んだ命と魂が別の肉体に引っ越しをする

そしてまた生き、死んでゆく

このことが永遠に繰り返される

ゆえに命と魂だけは消滅することがなく

永遠に連なり生きてゆけると考えた

これを輪廻転生という

肉体は移り変わるが、その中身(命と魂)は変わらないと考えた

死とは肉体が滅びてなくなること

同時にその中に納まっていた心も消滅するということ

そのことを悲しみ恐れるあまり

人々は輪廻転生を夢見憧れ、想像し、

または天国というような存在を想像し、

何千年もかけて想像が引き継がれ、想像し続けてきた

そのため、それが実態のあるもののように錯覚を起こした

そんな錯覚も信ずる心には現実に等しい感覚になる

輪廻転生も永遠の霊や魂も、そして天国かいう存在も

死を恐れる心が生み出した甘美な夢想・・

転生によって滅びるはずの命と魂が

あらたな肉体を得て心が引越し

それを永遠に繰り返すという信仰・・

つまりそこにある願いは

今ある自分が永遠に生きたいと言うことに過ぎない

死んでからも生きているときと同じように自我に執着し

あの世でもこれだけは手放さないと願う

しかし・・

永遠なるものは存在しない

全ては移り変わるもの・・

諸行無常のことわりである




と僕は思っている

長ったらしくなったけど

肉体も魂も心も

永遠なるものは存在ぜず、いつかは肉体と共に消滅し

移り変わるからこそ

僕は今生きているこの瞬間を大切にしたい

苦しみも、苦しみも、苦しみも

そしてその苦しみの中の

ほんのひとときの安らぎも

生きているこの瞬間にしか味わえない

いつかはこの苦しみも消えてなくなる・・

肉体の消滅とともに・・


だからこそ、

苦悩の中から見出した夢、希望、志への

努力もあの世の先の次の世なんかに

先送りせず、今生きているこの瞬間に

精一杯、努力しよう

生きているうちに・・

この苦しみさえもしっかりと

噛みしめてみるのも良いのかもしれない


いずれ肉体も心も

この世の中もすべては消滅し、

その痕跡さえなくなるのだから・・

全ては移り変わる、、

今というこの瞬間は

今しかない

だからこそ、

苦悩の中から見出した

夢、希望、志への

努力も

あの世の先の次の世なんかに

先送りせず

今、生きているこの瞬間に

精一杯頑張ってみようと思う