僕の麻痺した左手だ・・
最近、朝冷え込むとこんな風に筋緊張により
(勝手に)握り込んでくる
自分ではこれ以上開けない
手は開かないと何もできない
何の役にも立たない
脳卒中になるまで知らなかったけど
人間脳の指令がないと身体は脊髄反射が優位になり
こんな風に縮んでくるそうだ
脳の働きはこういった脊髄反射による緊張を弛緩させることらしい。。
麻痺という言葉からは僕は逆だと思っていた逆に力が抜けてダラりとなると・・
でも僕はこれだけではない
こうやって握り込んでいる手の
小指が手のひらにほんのちょっと触れている
だけにも関わらず、重度の感覚障害(感覚異常)により
まるで小指が手のひらにめりこんでいるような激痛を感じるのだ
もう訳がわからない・・
僕は左効きだった
こんな風に握り恩で込んでいるけど力は全く入らない(開く法ににも、握る方にも・・)
だから力は入っていない・・
もう5年・・
もう左の二の腕にも筋肉はない
せっかく学生のときに水泳部で鍛えた筋肉のあった左手も
今は使い物にならない・
ギターも(僕はポール・マッカートニーかぶれで)左でギターを弾いていた
でももうピックさえも持てない・・
あんなに練習してそこそこ弾けるようになったのに
それが全てムダになってしまい、左手は廃用である
(障害者手帳にも左上肢:全廃と書いてある)
何が悲しいって・・人が何年もかけ一生懸命努力して
築き上げた能力(左手の能力だけでなくあらゆる身体機能)
を一瞬のうちにムダにされてしまったことだ・・
中途障害って辛いな・・