10m 7.51秒!

10m 7.51秒!

何気なくポケットに入っていたリハビリテーション報告書

をみたとき

その中に記載されていた数字だ

これは

僕の脳出血後の最高記録である。。

毎月リハビリ病院で診察がある

そのとき歩行速度をは測るのだ

そしてリハビリテーション報告書の中に記載され渡される・・

10m 7.51秒

全力でである

決して50mではない

この数字を見ると何だかとっても虚しくなる・・

だって中学、高校と監督にしごかれ、必死の思いで


鍛えさせられた身体だったはず・・


それが・・

全力で10m 7.51秒・・?  そんな・・

それこそ45年かけて積み上げ鍛え上げてきた

様々な機能をあっという間に無にされてしまう

それが脳卒中の後遺症である

でも・・

人間・・皆

死ぬときは全ての機能が無になるんだ

いつかは消えてしまう機能

そんないつかは消えゆくものに執着するから苦しむだけなのか・・

それにしても長年努力して積み重ねて築き上げてきたモノを


喪失するのは人間にとって辛いことには違いない

それが喪失の後に新たな何かが生まれるのならまだしも

喪失だけで積み上げたものが無になるのはあまりにも辛い