もしかしたら人一倍「豊か」な人生だったのかも・・

生なんて、ひとそれぞれ、

その人にとってみりゃ波乱万丈だと思う

それにしても僕はいろんな事を経験したな・・と我ながら思う

良い事も悪い事も・・

生まれて3か月で肺炎で死の淵をさまよった(らしい)

これはさすがに覚えていない・・両親から聞いた話・・

母の日記に書いてあったからたぶん本当なのだろう

まずは良いことから・・

人並に大学を卒業させてもらった

卒業後はいわゆる大企業というヤツにも就職し、

大企業という組織がどんなものかも体験した。

普通ならそのまま定年までその会社に勤めりゃよ良いものを

何を血迷ったか起業もした

おかげ様で吹けば飛ぶような零細企業だったけど

「社長」というものも経験させてもらった・・

元来天の邪鬼だった僕は当時周囲の皆がやっているようなスキーやテニス

などのスポーツはせずに当時は珍しかったスキューバダイビングなんかをやり始めた

そのおかげで・・

いろんな海の底をを見てきた

沖縄・パラオモルジブ・紅海・・etc

世界のいろんな海も潜らせてもらった

今から振り返るとこれだけ「良いこと」を経験出来りゃ充分だと思う

さすがに柄にも合わない「社長業」はつらかったけど・・

ある年の正月(=僕の誕生日)なんか皆が祝ってくれていても

借入金の返済が重荷になって、料理が喉を通らなかった事もあったけ・・

食いしん坊の僕があれほど

料理が喉を通らなかったのは

後にも先にもあのときだけだったな・・

中小零細企業の社長の苦しさを肌身で感じた瞬間だったと思う

そして今度は病気・・

心臓病も患った・・・心臓の手術もした

人生の中で脳の手術と心臓の手術の両方を経験したのは

僕くらいじゃないだろうかどっちの臓器も命の根幹にか関わる臓器なんだから

それをどっちにもメスを入れているんだから、

我ながら大したもんだと思う

そして、最後は障害者・・

こればっかりは自分の人生で経験するとは夢にも思っていなかったな・・

正直言って障害者なんて「他人事」だった・・

だからわかるんだ

周囲の人が僕をどう観ているか・・

自分がそうだったから・・

それにしても

まさかね・・

自分が障害者の仲間入りするとは・・

まさか・・のまさかだった

いや過去形ではなく、

今でも心のどこかで

「まさか・・ウソだろ」って思っていると思う。

その証拠に未だにおかしな夢を見る・・

泳いでいる途中や走っている途中に突然

身体が動けなくなって

誰かに助けを求めている

それがとても苦しい・・

たぶん潜在意識のどこかで

「救い」や「いたわり」や「慈しみ」のようなものを求めている

そんな苦しい悪夢を見ることが未だにとても多い。

朝起きて。。「ウソだろ」って思ってる

でも、起きてしばらく(ほんの5秒か10秒)すると

障害が本当であり、現実なんだって事に気づかされ

ショックに打ちのめされる・・

その心の衝撃が午前中いっぱいは続く・・

だからかもしれないけれど午前中は気分がすぐれない・・

鬱気味だ・・

よくもまあ

これだけいろんな経験をさせてもらったもんだと思う。

おかげでいろんな事が分かった・・

経験しなかったら絶対に理解できなかったであろういろいろな事・・

もしかしたら良かったことも苦しかった事も、そして今苦しい事も

僕の人生にとっての宝物なのかもしれない

そう思えば・・

屈辱も宝である

侮辱も宝である

悔しさも宝である

悲しみも宝である

なぜなら

あそれらがあるから奮起する心が生まれるから

乗り越えようとする心が生まれるから・・

負けたくないという負けん気が生まれ、

更にそこからこそ本当の知恵が湧くから

そんな宝物をたくさんもらった僕は

とっても人間として「豊か」な人生だったのではないか

と最近思ったりする。

喜びと快楽だけの人生なんて味気のないものではないだろうか

喜びも苦しみもあるのが人生、苦しみがあるから他人の苦しみも理解できる

優しくもなれる

そんな意味で今の僕の苦しみは僕の人生にとってタ宝であるとともに

そして。。


これまでの僕の人生は

人間として「豊か」な人生だったのではないか

と・・



まぁこんな風に自己肯定でもしていないと

今のこの辛さを耐えていけないのかもしれない・・



あとは大それた志と希望を持つ事によって

痛みと痺れと不自由を忘れるくらい

アドレナリンをいっぱい分泌させて頑張るしかないかな・・苦笑

「豊かな」人生だったかもしれないけど、

その分、生きるってホントしんどいのかもな・・

ブツブツ・・

今日の独り言・・