何もかもが許せる瞬間・・

何もかもが許せる瞬間がある・・・

僕を襲った病気も・・

それによって憎んでしまった人も

腐敗した政治も・・

保身走る電力会社も・・

何もかも・・である

今がその瞬間である・・

なぜか・・

簡単である・・


今、なぜか一瞬痛みと痺れがすごく和らいでいるる

だからである・・

逆に何もかも許せなくなる瞬間

こちらは「瞬間で」はない、絶えず・・といった方が良い

つまり痛みと痺れが酷いとき・・


何もかも許せなくなる・・

こんなとき何もかも許せなくなっている自分が情けなくなる


強烈な自己嫌悪に陥る


そんな自分に涙が出てくる 悔しくて


僕って生身の人間なんだな・・って思う


生身の人間だからこそ、痛みと痺れに苦しむ・・

苦しいから

怒る・悲しむ・憎む・自己嫌悪にも陥る


ほんの一瞬だけど・・

痛みや痺れのないこの瞬間・・

なんて素晴らしいんだ!

誰も恨まないない

何も憎まない

悲しくもない・・

そして今、朝日が昇ろうとしている

こんな清々しい朝・・

何年ぶりだろう・・


でも

またもうすぐ

きっと痛みや痺れに襲われる

それが恐い

いつものことだけれど・・


人を恨む、憎む、そして自分を悲しむのだろう

それが怖い・・

そしてそれがずっと続く


また耐え続けなければならない・・

また・・である

いつまで・・・・?

いつまで・・・・?


誰か明確に答えてほしい・・

それが1年だと明確に断言してくれるのなら

耐えようじゃないか

3年でも良い

耐えようじゃないか

でも

だれもいつまでか教えてくれない 医師でさえも・・

何もかもが許せる今、瞬間がいつまでも続いてくれてほしい

もし神を信じることでこの瞬間が続いてくれるのなら

信じても良いとさえ思える

無神論者である僕だけど・・

やっぱり僕は

生身の

そして弱い人間なんだな・・