許せなかった「甘え」

日、コンビニエンスストアに行って買い物をして出てきたら、

突然、薄汚い恰好の男が走り寄って来て
情けなさそうな顔をして僕に向かって

「私ね、今からJRの甲子口から山科(滋賀県の駅)まで帰らなきゃいけないんですけどね。800円いるんです。」

「800円貸してもらえませんか?」

僕・・
「は?」

おっさん・・
「私ね病院退院したばかりなんです。」

「800円恵んでください」

おっさんの手をみたら

コンビニエンスストア買ったと思われる弁当とか飲み物が入っている袋を持っている

僕は急に怒りがこみ上げてきた。

「おっさん歩けるんやろ!?」

「それやったら山科まで歩いて帰れ!ボケ!」

明らかに「甘え」だと思った。

ホームレス予備軍である。

昔友人で「あえて」ホームレスをした奴がいる

彼曰く「彼らは決して不遇ではない!ただ怠惰なだけだということが分かった」と

言い切っていたことを思い出した。

僕はこの半身麻痺でしかも痺れる身体で僕は一家を養っているんだ!

必死の思いで・・!

だから

「走り」寄ってきて

コンビニで食べ物を買ったくせに交通費を物乞いにきたことが許せなかった。

お前!走れるんだろ!しかも五体満足!手も足も動くじゃないか!

とっさにそう思った。。

目が甘えている

そう思った・・

甘ったれるな!金が無いなら肉体労働でもできるんだろ!

僕はできないんだ!

その物乞いの「甘え」に無性に腹が立ってしまい、しばらく怒りが収まらなかった・・

こんな僕は冷酷なんだろうか・・