プライド

脳出血で、実に多くのものを失った。

一時は自暴自棄にもなったけれど

でもプライドだけまだう失いたくない。


人としての

男としての

夫としての


そして

父としての

だからこそ

人にやっかいになり、助けてもらわなければ生きていけないような人間にだけはなりたくない。

そんなプライドだけは

どんなに身体が苦しくとも失いたくない。


決して大きなことなどできなくても良い。

障害者でも人並みに役に立つ人間でありたい。

人はお互いに支え合って生きている。

そうやって人間社会は成り立っている

自分も誰かを支えたい。

そして、障害者でもそれができる事を証明したい。

そんなプライドだけが
後遺症の不自由さや身体の痛みにも耐えさせ、今の自分を支えている。

だたそんなプライドだけが僕の生きる力かもしれない。