僕の勲章

今日、僕は脳出血を起こしたときのことを考えていた。

僕が脳出血を起こした直接の原因は基礎疾患にもやもや病があったとはいえ、

間違いなく過労とストレスによる高血圧だった。

クライアントからのクレームメールを読んだ瞬間に頭に血が上り僕は倒れた。


あの年の9月には例のリーマンショックが僕の会社を直撃した。

リーマンショックの翌月の海外向けの伝統工芸品の売り上げは5分の1まで落ちた。


僕はどうしていいか分からなかった。目の前が真っ暗になりそうだったことを覚えている。

銀行からの大きな借り入れもあった。

返済する見込みがなくなりつつあった。


同時に親会社から厳しい開発の要求とクレーム。

僕の血圧はどんどん上がっていった。

僕は必死だった。

従業員の給料を何としても払わなければならなかったから。。

そして家族を守るため自分の給与も確保するために・・・

寝る間も惜しんで働いた。

何日徹夜が続いたろう。


そしてその年の11月20日


運命の日・・

取引先(クライアント)からのクレイムメールを読んだ僕は頭に血が上り

脳出血起こし倒れた。


そして障害者の仲間入りをした瞬間だった。

これが僕の脳出血の原因だ。

僕は自分の会社を守るため、社員を守るため、

ベストを尽くしたと思う。

その意味で僕の脳出血は僕の誇りでもあり、この頃の僕の頑張った、ベストを尽くした証しでもある。

僕の障害はそんなあの頃の僕の勲章でもある。

決して恥ずかしくない。

この障害は僕の勲章なのだ。

今日からそう思う事にした。

まもなく11月20日・・

あれから丸3年になる

その日は僕が「勲章」を授かった日から3年だ。

3 year anniversaryだ!

麻痺した左半身に勲章だ!