生と死と生きざま

人間の人生とはいわば死への旅路ではないだろうか。

生きとし生けるものがいつかは死に至る。

これだけは誰にも避けることができない。

どんなに順境の人生であろうと

苦境の人生であろうと、最後は必ず死を迎える。

自然の宿命である。

だた人間だけがこの宿命を知って旅路に対処できる

いつ死を迎えるかはわからないにしても、生きている間に

これだけのことはやっておきたいなどと考えることができるのだ。


これは別に老人だけに限らないと思う。

若者が来たるべき近人生に備えていろいろと計画するのもいわば

死への準備にほかならないのではないか。

死を恐れるのは人間の本能であるけれど

死を怖れるよりもしの準備の無いことを怖れた方が良いのではないだろうか。

いつ死んでもよいと思えるような準備・・

それは決して「成功すること」ではないと思う。

なぜならいわゆる「成功した人」が死を恐れないかというとそうではないからだ。


僕は思います。結果はどうあれ自分の人生を精一杯生きたという自信がを持てた人

こそが死を怖れない、死の準備ができた人と言えるのではないだろうか。

振り返って、自分を見たとき、人生の半ばで障害者になるという大きな挫折を

味わってしまったけれど、その後の人生だけでも健常者のようにアグレッシブに動き

成果を出すことはもうできないけれど、障害者なりに精いっぱい生きることはできる

と思う。

精いっぱい

精いっぱい

精いっぱい

たとえ結果がでなくても

精いっぱい生きることがさえできれば、結果が出なくて無念かもしれないけど

決して後悔しない人生になるだろう。

そして少なくとも僕は今脳出血となった3年前から今までの間、

それまでの45年の人生よりも何十倍も精一杯生きている自信がある。

それだけは自信がある。世界の誰にも負けない自信がある。

だから死は怖くないと思っている。

いつでもかかって来い!