終わりのない闘い

脳卒中は僕に後遺症という形で僕に終わりのない闘いを与えた。

この身体の不自由さは現代医学ではいつまで続くか分からない。

誰にも、どんな医者にもわからない。

たいていの病には終わりがある。

病の終わりは痛みの終わりであり、苦痛の終わりである。

しかし僕には終わりがない。苦痛の終わりは死であると思っている

これは果てしない闘いである。

高い高い、いつ乗り越えられるかどうかわからないような壁が僕の前に立ちはだかっている。

どんなに高い壁であろうとその壁が高ければ高いほど、僕の決意が強くなるだけだ。

僕も生身の人間だから、突然高い壁が立ちはだかれば、弱気になってしまう。

しかしその弱気の後には必ずと言って良いほど決意がみなぎってくるのだ。


本当に不思議なものである。

もうダメか・・と感じてギブアップしそうになってしまう瞬間があるのだけれど、

そのどん底の精神状態の次に来るのは決意なのである。

この決意が心の中に芽生えることができればしめたものである。

そうなると、もう何が起こっても平常心が崩れることは無い。

人間の心で意外と強いものだ。

僕の終わりなき闘い。次から次へと押し寄せて来る高い壁よ。

どこからでもかかって来い。お前が高ければ高いほど僕の決意は強くなるのだ。

この僕の終わりなき闘い・・僕のこの闘い、この苦痛の終わりは死以外にはない。

苦痛の終わりは死である。それが僕の人生なのであればそれで良い。

最高に面白き人生ではないか。いや世界最高のも面白き人生を与えてもらっていると思えばよい。