人は思うがままにならぬ事で苦しむ

人は思うがままにならぬことを

思うがままにしようとして、思うがままにならない事で苦しむ。

相手を思うがままにしようとして、

自分の子供を思うがままにしようとして、

自分自身を思うがままにしようとして、


思うがままにならないがゆえに人を傷付つけてしまったり、

人を憎んだり、怒ったり、自分を悲しんだり、


更には「病、老い、死」までも思うがままにしようとして、

決して逃れられないにも関わらず、逃れようとして逃れられないから苦しむ。

自然の摂理に従わないから苦しむ。

人は自然の摂理までも思うがままにしようとしているのではないか。

だから苦しむのではないか。

確かに死も病も誰にでも訪れる自然の摂理といえど、

これらは人間にとって受け入れ難いものである。

しかしそれらを自然の摂理として素直に受け止めることができれば、

本当の心の平安が訪れるのではないだろうか。

今を有意義に生きることができるのではないか。