夢と現実の境目

昨夜、学生時代の夢を見た。

大学時代の夢だった。

そこにはたくさんの仲間がいた。

僕はスキューバダイビングのクラブだったので

みんなで一緒に海に潜っていた。

そこでは僕は体は普通の体だった。

何の問題もなく水中を泳ぎ回っていた。

頭のどこかで

「なんだ障害者になったことなんて(将来の?)夢だったんだ!」

という思いがよぎっていた。

なにかとても幸せな気分だった。なぜかものすごく開放感があった。


「良かった・・泳ぐことができている」


次の瞬間、目が覚めた。

目が覚めた瞬間、左手がしびれていることに気がつく。

左足もしびれている。

動かそうとする、、

やっぱり鉛のように重い。。

「嘘だ!・・これは夢だ。夢であっほしい」と頭の片隅で思った。

しばらくの間、どっちが現実でどっちが夢なのかわからなくなっていた。

何か心の中にものすごく重たいものがのしかかってきた。。

そうやって夢と現実の境目の中でしばらくもがいていた。

徐々に半身不随の自分の方が現実であることを認識できてきた。

つらい気持ちが心の中を貫いた。。

このままではいけない。

このまま夢と現実の境目の中をうろついていては心が崩壊してしまいそうだ。

歯を食いしばって、ベッドから起きあがった。


現実に戻った。まだつらい気持ちが心に残っている

リビングから息子の明るい声が聞こえてきたその瞬間、残っていたつらい気持ちがしぼんで消えた。



そして冷静に昨夜見た夢を思い出して、学生時代の友人たちに会いたくなってきた。

もう辛い気持ちはどこかに消えていた。

現実を受け入れた瞬間だった。

でもまだまだ過去を引きずっている自分が存在してることに気付かされた。