最先端技術を持つ底辺の中小企業が未来の日本を支える。

5月11日から13日にかけて九州にある再生可能エネルギー技術開発しているという企業に訪問をしてきた。
またもや車移動による強行軍だったが、実に有意義な3日間だった。

1社目は佐賀県にある最新太陽光発電パネル設備設置企業だ。

2社目は久留米にある最新風力発電システムと高性能長寿命蓄電池を開発する企業だ。

どちらも小さな会社だった。

しかし現実は見事だった。

世の中が変わると思った。

その技術は決して実用化不可能な技術ではなかった。


よくある「発想レベルで実現不可能」というものや


または実験室レベルでの実証試験だけで、大規模化と実用化は不可能」というものでもなかった。

そのためにNPO法人の技術に非常に詳しいエンジニアと同行したのだ。

それでも実現可能だと確信ができた。



僕は原子力発電は必要不可欠だと考えていた人間の一人だが、

今回の九州の企業回りで考えが変わった。

原発は必要ない。

近い将来、原発なしで日本の電力は必ず賄うことができると確信できた。

しかし色々な問題もあることがわかった。


最大の問題はいわゆるエネルギー業界にはびこる「利権」なのだ。

世の中、新しい技術が開発されるとその技術に太刀打ち出来ない既存の技術を持つ企業や団体からの圧力
というものが本当に存在するのだということが初めてわかった。

そんな利権にまつわる圧力なんて小説か映画の世界だと思っていた。

そしてこういう新しい技術が出てきたときにそれに群がり勝手に投資ファンドのようなものを作りその企業が意図しないような資金集めを陰でするような輩も出てくることもわかった。

しかしその企業はそんな圧力が怪しい連中が投げかけてくる問題にも屈していなかった。

最新太陽光発電パネル設置企業の方はなんとメガワット単位で発電できるのだ。


高性能長寿命蓄電池を開発している企業は10年以上メンテナンスフリーの高性能な蓄電池だ。


これを全国の自治体に設置していけば今回のような震災の際にも、分散型で蓄電しているので、

広範囲な地域で電力供給がストップすることもない。

すばらしい技術である。


問題は開発コストである。


どうしても国の資金的支援が必要になるレベルの課題だ。


しかし国はなぜか及び腰だそうだ。

既存の利権なのか・・あるいは理解出来ないのか。


その企業も言っていたが海外からの投資を期待したい・・と

我々NPO法人の出番だ。

社が忙しくなるぞ・・

海外に通用する提案資料を作らなければならない。

明日からは資料作りのために少なくとも1週間はパソコンの前に釘付けだな。

こんとき両手でタイピングが出来ない自分が非常に歯がゆい。

午前中左半身の痺れがひどく、元気がでない自分の体が恨めしい。

でも


「このNPO法人が世界を変えることができるかもしれない」

そんな気持ちが体の辛さをこらえる心を維持してくれるだろう。

自分が世界のエネルギー事情を大変革するための一つの役割を果たせるかもしれない

そんな気持ちを、そんな「ワクワク」した気持ちをもらった九州1450キロの旅だった。

昨日午前4時30分帰ってこれたが、さすがに麻痺した左半身にはきつかった。

こんな強行軍でも再出血しないのだから人間の生命力って意外と強いもんだ。。