また紹介されてしまった怪しい民間医療

また怪しい民間療法を紹介されてしまった。

紹介した人は友人で、決して悪気があるわけではないので困ったもんだ。

仕方がないので行ってみると、
やはり怪しかった。
民間医療の典型的な論法が始まった。
現代医療(西洋医学)の否定から始まる。。
まず現代医療(西洋医学)の限界の話をする。

次に現代医療(西洋医学)の問題点として、多くの場合人間の自然治癒力を無視しているとか。
「根本原因」に注目していないとか。よく分からない珍説が始まる。

医療に限界があるのは当たり前だ。人間の神様ではない。
限界があるからこそ、人間は必死で研究を重ね、これまでいろいろな病気を乗り越えてきたのだ。
そういう歴史を完全に無視していることが多い。

今回の「治癒師?」さんも、病の根本原因は「血流」だと言い出した。
どうも話を聞いていると「血流」さえ良くなれば人間は自然治癒力でどんな病気でも治るというような
言い方だった。

よくある自然治癒力万能説だ。

現代医療(西洋医学)人間の自然治癒力なしでは成り立たない。
例えば手術をした後傷を縫合したあと治癒するのは人間の自然治癒力があるからだ。
人間の自然治癒力がなければ永遠に抜糸もできない。


そして今回は血流をよくするためとか言って何か「電界」とかいうものが発生する装置を持ち出してき
それをま麻痺した足にあてられた。


おかしな話だ。

僕の足が麻痺しているのは「足が悪い」ことが原因ではない。
足をコントロールする能細胞が損傷しているのが原因だ。
いくら足の状態を良くしても治癒するわけがない。そんなことさえ知らないのだろうか?
素人の僕が考えても明らかにおかしいとすぐに分かる

なぜこういった民間医療がはびこるのだろう。。

「不治の病」というものを受け入れることができないという人間の心理からであろうと感じる。
だからおかしな原因説がまことしやかに話題になりはびこる。

活性酸素」がガンの原因という説だって、全く根拠がないらしい。
ある医学博士の下記のような情報を見つけた。

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活性酸素とは、通常の酸素にくらべて、化学反応を起こしやすい酸素のことです。生体内で有害な過酸化脂質生成にかかわりますが、そのこと自体は特に問題ではありません。
 活性酸素が原因とされる「うその病気」が騒がれ過ぎているために、活性酸素病があたかも存在しているように錯覚されています。それほどまでに、現代の医学、最先端の科学というものは、無力で役に立たないものなのです。
              (中略)
 医学で病気が治らず、ラチがあかないということで、そこへ出てきたのが活性酸素説でした。また、健康食品を売って儲けようとする人たちが、次から次へと現れ、世はまさに健康食品ブームです。
 科学的事実の一部を取り出し、無理やり拡大解釈して、修飾して歪曲して、文学的ストーリーに仕立て上げてしまったのです。
 医学界や科学界から、活性酸素説のウソを指摘する学者が、ちゃんとマスコミに登場しないことから、悪魔のような活性酸素のイメージが作られ、活性酸素なんでも犯人説が、メディアを一人歩きしているのです。
 活性酸素は、気体の中では、なんとか存在できますが、あまりにも不安定なものですから、気体の中でも安定した物質に変化しようとします。
 じつは、活性酸素は、血液の中にはないのと同じなのです。大量にある血清中にも、赤血球にも存在しません。あるとしたら残りのわずかに存在する細胞、すなわち生きている白血球やリンパ球です。
 活性酸素は、細胞の表面にはありません。細胞の代謝現場には、いつも発生しますが、すぐに消えてしまいます。非常に不安定で、なんと0.001秒で消滅します。
 代謝という化学反応を行う現場では、いつでも発生します。反応が激しい現場では多く発生しますが、瞬時に消えてしまいます。ですから、存在しないというほうが正しいのです。
 活性酸素は、ガン細胞の発生に関係するDNA損傷の現場に到達する前に、消えてしまうのです。細胞核の中のDNAに到達できるのは、エネルギーの高い放射線、紫外線くらいで、このときは本当に活性酸素が発生してガン化させます。それ以外には、ほかから活性酸素が飛んできて、ガン化されるなどということはあり得ません

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医療ってまだまだわからないことが沢山あると思う。
だからといって安易に現代医療を否定したり、民間医療に走ってしまうのはどうかと思う。

偽物がどうかを見分けるの方法は「素直な心」で見分けるしかないのだろう。
僕の場合は「自然の理法」反するかどうかという目でいつも見分けるようにしている。