エコテクノロジーは人類を幸せにするか

テクノロジーが進んでいるにもかかわらず暗いニュースが多い理由が分かった気がする

昨日、東京上野国立科学博物館で行われた東北大学環境科学研究科ネ石田研究室の
ネイチャーテクノロジー研究会に参加してきた。

この研究会で「エコジレンマ」とい石田先生の言葉に出会った。

テクノロジーが進んでいるのに不安は増大し生活劣化を起こしている。ということを指すらしい。
なるほどと思った。

この研究会に出席するために上京中の新幹線の中で書いた前の記事でも書いていたように、
テクノロジーが進んでいる広告媒体があふれているのに、ちっとも人類が幸せに向かっている気がしない。
メディアからは暗いニュースばかりが発信されている。
テクノロジー進めば進むほそど、れ以上に人間の欲望が増大してしまうからだろう。

最近のエコロジー「ブーム?」でいわゆるHV車を筆頭に「エコ商品」が大量生産され、消費者はエコに役立つと思いそれを大量に買い込む。LED関連商品、液晶テレビetc.
にもかかわらず一向に生活上の「不安」は消えない。し、社会全体が「劣化」しているように感じる。
僕も以前から漠然と感じていたことである。
今回の研究会を通して、その秘密が江戸時代の日本人の生活スタイルにあることが分かった。

「もったいない」という日本的精神に基づく文化と知恵

これがキーワードだと感じた。「エコテクノロジーが重要なのではない。
突き詰めるところ「心の問題」ライフスタイルの問題、簡単に言うと「何に幸せを感じるのか」ということを追及して、理想的なライフスタイルを自らが追及しいことから始めることが大切なのであろう。
そういうことをきちんと個人個人が考えてみれば目先に売り出された「エコ商品」を買い漁るような行動にはならないであろう

僕は今回設立するNPO法人を通して日本の「エコテクノロジー」の輸出と世界での普及のサポートをしようと考えていた。

それは違うということが理解できた。テクノロジーではなく「日本人の理想的なライフスタイル」がどんなものかを描き出し、その精神性を輸出し、普及させなければ単にテクノロジーだけを提案しても
なんで役にもたたないのではないかという風に感じた。

ではどうすれば良いか。それが今回の研究会を通して僕に突き付けられた大きな課題だ。
でも、「課題」が何であるかが分かったこと自体、僕にとってはとてつもなく大きな収穫だった。

是非、近いうちに東北大学環境科学研究科ネ石田研究室を直接訪ねてみたいと思った。

テクノロジーはライフスタイルに責任を持たなければならない」

この言葉が最も衝撃的でした。

エコテクノロジーの代表格であるHV車の大量生産の影響でHV車に必要なレアアースの採掘のために採掘場付近に公害をまき散らしているという現実にもあてはまるような気がした。