中小零細企業の希望

現在日本において、地域の産業(中小零細企業)は疲弊していると言われています。
実際に私の進んでいる近畿地区の町工場が集まる東大阪地区でも、疲弊困憊の状態で、
もうちょっとがんばってみようという意欲さえ持てない意欲喪失状態であると聞いています。
では本当に夢も希望もないのだろうか
僕は違うと思ってます。
決して優秀な技術力がなくなったわけではないと思います
企業も法人という人格があります。
そして中小零細企業の場合、
法人格=経営者の人格であると言っても過言ではないと思います。

つまり人間と同じで希望とは、その企業とそれを取り巻く状態のことではなく、
その法人=経営者の心の問題だと思います。
何が言いたいかといいますと、ここ数年の不景気で、中小零細企業は、親企業から
非情とも思えるようなコストダウンに要求に加え、品質の維持を求められ、
それに対応できなくなってしまっている状態だと思うのです。
きっと要求のコストで要求品質の製品ができないと親企業から責め続けられてきたのです。
人間でもそうですが、「お前はできない」「お前はできない」と言い続けられると、
自分は本当にできない人間ではないかと思う様になってしまうものです。
そうなってしまうと、自信喪失状態に陥り、夢も希望も無くしてしまうものだと思います。
でも決してそうでは無いと思うのです。こういった中小零細企業が赤字でもギリギリの状態で
納入した部品によって大企業は「高性能で高品質なMade in Japan」の製品として世界に販売できているわけです。決して「できない」のではないと思います。
そういった意味で中小企業も「希望」と「自信」を持つべきだと考えています。
「希望」と「自信」を持つことができれば、気持ちが前向きになり(企業の場合、従業員のやる気が出てくる)
結果として新しい創造や工夫が生まれ、本当に低コストで高品質な製品が作れるようになることができる
と思うのです。
これは今の自分自身と照らし合わせています。
障害を負って、身体の機能を失い、何もできない人間になってしまったと自暴自棄になっていた
2年前の自分では心は全く前向きになることができず、生きるための何の創造や工夫もできなかった状態でした。
でも今の自分は、それを乗り越えることができつつあると感じています。
無理にでも「いつかできるようになれる」という希望をもつことによって、少しずつ心が前向きになることができ、徐々に生活において創意工夫するようになり、さらには新しい事業までスタートできるにまで再帰できてきている自分が今ここにいます。2年前は介助者なしには日々の生活で生きていくことすら自信がなかった自分がここまで再起できるとは夢にも思っていませんでした。
だからこそ、(実際に優秀な技術を持つ)中小零細企業には自信と希望を持って欲しいと考えています

それにはどうすればよいのか、
どんな形でサポートすれば自信と希望を持って前向きにに創意工夫し、
さらには世界に向けて前進していただけるのか・・

などと考えています。