虫の良いこと。

人間、疑いに落ち着きを失ってきたり、追いつめられたり、うろたえたりしてくると
他人の芝生が青く見えてきて、コツコツ真面目にやっているのは自分だけ、他人は
濡れてにアワ、賢く立ち回りながら楽をして、ボロイことをやっているように思えてならなくなることがある。
そうなると自分も一つ何かうまい話に乗ってやってみるか、と思いがちになったり、
他人を恨めしく思ったり、おかしな逆恨みのような気持ちを持ってしまったりするものである。
特に現在のような不景気な時期はこんな気持ちになってしまうのも人情としては無理はないかもしれない。

しかし、順調に成長し成功しているように見える企業の社長さんでも、何の苦労もなく順調に見えるのはこちらの気持ちの迷いであって、その実「ああでもない、こうでもない」と思い悩み、地道にコツコツと積み重ねてきた成果の結果だったりするものである。

最近気になるのは「情報商材」とかいうやつである。
この手のホームページにはやたらと「不労所得」という文字が並んでいる。
古今東西「働かる者は食うべからず」と言うのは普遍の原則であると僕は思います。
しかし残念ながら、この手の情報に惑わされる人たちが続出しているのが現状ではないかと思う。
「だまされた」と告訴する人たちが後をたたない気がする。
騙した人を告訴するのは良いけれど、灯された自分がボロイ話になってしまった「自分の欲」を
もう少し反省すべきではないだろうか。

そんな中で今最も気になっているのは主婦のFX投資というやつである。

市場売買ソフトで放ったらかしで儲かる、不労所得が得られる。

そんなウマイ話は絶対にない。

心を透明にしてみましょう。

ヤミ金融に追われることのないように願うばかりである。