病を味わう・・か

病気になってそれが治って、治って息災を喜ぶうちにまた病気になって、
ともかく一切病気無しの人生というものは、なかなか望み得ない。
軽重のちがいはあれ、人はその一生に何回か病の床に臥(ふ)すのである。
五回の人もあろう。十回の人もあろう。
あるいは二十回、三十回の人もあるかも知れない。
親の心配に包まれた幼い時の病から、不安と焦燥(しょうそう)に悶々(もんもん)とする明け暮れに至るまで、
人はいくたびか病の峠を越えてゆく。
 だがしかし、人間にとって所詮死は一回。あとにも先にも一回きり。
とすれば、何回病気しようとも、死につながる病というのも一回きり。
後の何回かは、これもまた人生の一つの試練と観(かん)じられようか。
 いつの時の病が死につながるのか、それは寿命にまかすとして、
こんどの病もまた人生の一つの試練なりと観ずれば、
そこにまたおのずから心もひらけ、医薬の効果も、さらにこれが生かされて、
回復への道も早まるであろう。
 病を味わう心を養いたいものである。そして病を大事に大切に養いたいものである。

                                松下幸之助




今思うと私の人生も病の連続だったなぁ・・



私は中学生のときの水泳部の厳しい練習(1日に20000m泳ぐという今では考えられないスパルタ的練習でした)がきっかけで発作性心房性頻脈症という病気になり、お酒などを飲むと脈拍が200近くまで上がり血圧が低下するという病気に苦しんでいまっした。発作時はいつもこのまま死ぬんじゃないかとおもうほど苦しかったです。
それが、6年前心臓カテーテル手術(これは痛かった。。6時間の手術でした)を受け完治しました。。

それでやっっと人並にお酒も飲めるようになり発作もなくなり、これで、もう心臓の心配をせず生きていけると喜んでいました。


と思っていたら、今回の脳出血。。。

病気また病気松下幸之助さんのいうように試練だと思うにはあまりに辛いなぁ